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10年間、ありがとうございました!


「そらまつり2016」にお越しのみなさま、ありがとうございました! 当日は、天候にも恵まれ秋晴れの中、無事、最後のそらまつりを開催することができました。 空までも演出をしてくれる、そんな10年間を感じてきました。

今回で最後のそらまつりの開催となりましたが、フィナーレの時に心が揺らぎました。 やっぱりもっとやりたいなと...(笑) 本当にやりたかったそらまつりの形が、最後に実現できたと思っています。

でも、新しいステップのための決断です。 もっと素晴らしい空間をみなさんとつくっていきたいと思っています。 今までのそらまつりではなく、新しい形を出演者さんや出展者さん、お客さん、スタッフのみなさんと考えていきたいです! 砧公園もそらまつりだけにしか許可が出ていない場所になっていますし、 砧公園でも何か展開していく予定です。

2007年から開催してきて、 お店同士のつながりやスタッフとのつながり、出演者さんとのつながりをどうやったら深められるかを考えて、 ずっとそらまつりをつくってきました。 僕が旅で感じた出会いの空間を、味わってほしい。 そのために音楽を通して、出会った方々と一緒にそんな一日をつくることを目的とする! ただの寄せ集めではなく、ボランティアスタッフが一生懸命動き、 縁を大切に、ブース配置もこのお店のこの人とあのお店のあの人がつながったらいいなと考えてきました。 ステージもその時その瞬間で感じてほしい触れてほしい音楽や表現を組み合わせてきました。 そして、その日だけではなく、その日以降のつながりが一生の宝物になるように意識してきました。

音楽を通して様々なことが伝わっていく。 みなさんにとって、それが少しでも伝わった10年間だと信じています。

この10年間、このお祭りをつくったおかげで出会えたたくさんのものがあります。 そして、音楽を届ける場所やイベントをよりよいものにしたい一心でアイデアを出してつくってきました。 フェスという形ではなくなりますが、僕はこの「そらまつり」という考え方をやめるつもりはありません。 ずっと僕やみなさんの中でそらまつりは続いていきます。 今後ともそらまつりを感じてほしいです。 僕もそのために世に残る音楽をつくり、みんなとよりつながる空間をもっとつくっていきたいと思います。

当日は関西やつながった地方の仲間達がたくさん来てくれて、嬉しくて1日中ずっと涙がこぼれていました。 何より最高のスタッフと一緒にそらまつりをつくることができたのが幸せなことです! 辛かったことも楽しかったことも共有してきた彼らに感謝です。

本当に10年間、ありがとうございました!

丸山茂樹

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