勅使川原三郎 舞台「ゴドーを待ちながら」
今日は、勅使川原三郎による舞台「ゴドーを待ちながら」をみてきました。 僕の大好きなサミュエル・ベケットの不条理演劇「ゴドーを待ちながら」を創作したダンス作品。 カメラマンの三浦麻旅子さんが撮影を担当しているということで知った公演。...
兵庫県立美術館「パウル・クレー だれにも ないしょ。」展
兵庫県立美術館にて開催中の「パウル・クレー だれにも ないしょ。」展に行ってきました。 僕の大学院時代の研究テーマであった『音と造形の関わりについての一考察』の一節で、パウル・クレーを取り上げるくらい自身の音楽表現に影響を与えた画家でした。...
横尾忠則現代美術館「続・Y字路」展
今日は横尾忠則現代美術館で開催中の「続・Y字路」展へ。 ひとつのテーマに絞った彼のワークに刺激を受ける。 写真を撮ってきた各地のY字路を元に描く。 構図も筆のタッチも新たな彼の表現に触れられた時間でした。 特に黒いY字路。 闇の中に見えてくる様々な現象、具象。...
東京都美術館「モネ展」
東京都美術館で開催中のモネ展に行ってきました。 印象派。 改めて眺めていると自分の音楽との類似性を感じる。 輪郭ではなく存在自体を描く。 僕の『one day』とも同じ感覚。 時間や風景を切り抜くのは、ただ朝っぽいとか海だとかじゃなく、そこに見えた存在を音にしている。...
国立新美術館The Spirit of an Era「具体」
The Spirit of an Era「具体」。 国立新美術館で9月10日まで開催している企画展に行ってきました。東京では初の開催。 大学時代、この芸術グループを知り、自分にとって岡本太郎と同じくらい刺激を受けた存在でした。 ...
「具体」
「具体」について。 今日、とある打ち合わせの流れで、 久々に大学院での研究テーマであった「サウンドスケープ(音風景)」について、記憶を呼び起こしていた。 「サウンドスケープ」とは、カナダの作曲家R・マリー・シェーファーが、環境の中における音の存在を表現するものとして提唱さ...
神の子池
北海道の東にある清里町。 有名な摩周湖の原水となる池がある。 その名も「神の子池」。 「摩周(マシュウ)」とはアイヌ語で、神様という意味。その原水だから「神の子池」。 20歳の時の北海道旅で真っ先に向かった場所。 池と出会った瞬間、信じられないぐらいの衝撃を受けた。...