兵庫県立美術館「パウル・クレー だれにも ないしょ。」展
兵庫県立美術館にて開催中の「パウル・クレー だれにも ないしょ。」展に行ってきました。 僕の大学院時代の研究テーマであった『音と造形の関わりについての一考察』の一節で、パウル・クレーを取り上げるくらい自身の音楽表現に影響を与えた画家でした。...
横尾忠則現代美術館「続・Y字路」展
今日は横尾忠則現代美術館で開催中の「続・Y字路」展へ。 ひとつのテーマに絞った彼のワークに刺激を受ける。 写真を撮ってきた各地のY字路を元に描く。 構図も筆のタッチも新たな彼の表現に触れられた時間でした。 特に黒いY字路。 闇の中に見えてくる様々な現象、具象。...
東京都美術館「モネ展」
東京都美術館で開催中のモネ展に行ってきました。 印象派。 改めて眺めていると自分の音楽との類似性を感じる。 輪郭ではなく存在自体を描く。 僕の『one day』とも同じ感覚。 時間や風景を切り抜くのは、ただ朝っぽいとか海だとかじゃなく、そこに見えた存在を音にしている。...
国立新美術館The Spirit of an Era「具体」
The Spirit of an Era「具体」。 国立新美術館で9月10日まで開催している企画展に行ってきました。東京では初の開催。 大学時代、この芸術グループを知り、自分にとって岡本太郎と同じくらい刺激を受けた存在でした。 ...
「具体」
「具体」について。 今日、とある打ち合わせの流れで、 久々に大学院での研究テーマであった「サウンドスケープ(音風景)」について、記憶を呼び起こしていた。 「サウンドスケープ」とは、カナダの作曲家R・マリー・シェーファーが、環境の中における音の存在を表現するものとして提唱さ...