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横尾忠則現代美術館「続・Y字路」展


今日は横尾忠則現代美術館で開催中の「続・Y字路」展へ。

ひとつのテーマに絞った彼のワークに刺激を受ける。 写真を撮ってきた各地のY字路を元に描く。 構図も筆のタッチも新たな彼の表現に触れられた時間でした。

特に黒いY字路。 闇の中に見えてくる様々な現象、具象。

【見えないものを見えるように引き出す顕在能力が絵画の力だと考えてきたけれど、逆に見えるものを見えないようにすることはできないだろうかと考え始めた】

この考えに共感します。 わざと暗くした部屋に黒い背景。 そこに黒いY字路。 見にくいんだけど、じっと見ていると浮かび上がる群像。 新しいアイデアをもらいました。

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