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東京都美術館「モネ展」


東京都美術館で開催中のモネ展に行ってきました。

印象派。 改めて眺めていると自分の音楽との類似性を感じる。 輪郭ではなく存在自体を描く。

僕の『one day』とも同じ感覚。 時間や風景を切り抜くのは、ただ朝っぽいとか海だとかじゃなく、そこに見えた存在を音にしている。

あと、モネの絵からいろんな芸術に影響を与えたことも僕の音楽から落語が生まれたことやそらまつりが生まれたことにもつながる。 モネの絵は、僕にとって絵画としての興味は少ししかなくって、それよりもそのコンセプトや存在そのものに刺激をもらえるものだった。

ひとつの表現からひとつの感想が生まれるのではなく、 ひとつの表現から幾多もの新しい表現が生まれることの神秘。

僕はそれを目指しています。

今日も新しいアイデアが溢れ出ています。 やりたいこといっぱいだ〜!

2015.9.30 丸山茂樹

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