丸山茂樹とアート

2008.07.05
神戸市灘区「h cafe アッシュカフェ」



初の作品展で、来てくださった人数は200人以上!

最終日のライブなんて20人が定員なのに47人も来てしまいましたからね(笑)すし詰め状態でのライブ、最高でした。

うれしかったのが、作品展を見に来てくれた人たちが音楽も聞いてみたいと足を運んでくれたこと。
半数以上が初めて丸山茂樹の音楽を聞く人達でした。

人の何かを感じ、それを受け渡しあうことにジャンルなんて本当にないんだなって感じました。

今回、この5日間の作品展を通して、たくさんの気づきをいただきました。

以前いつかの日記でも書いたことなんですが、僕の場合、音楽は音楽じゃなく写真は写真じゃないんです。

音楽をしているときは一番音楽のことを考えていないし、写真を撮っているときは何より音楽を考えていたりします。

だからこそ、自分は音楽を伝えているときよりも写真を見てもらっている時の方が音楽が伝わっていくことに気づきました。

それが、今回もはっきりと感じました。
写真を見て感じてもらえばもらうほど、アクセサリーを見て手にとって身につけてもらえばもらうほど、作品展を通して丸山茂樹を知ってもらえばもらうほど、音楽への魅力へと導かれていく。
だからこそ、僕も本気で音楽を自分の生命だとみんなにぶつけられるんだと思います。

もうひとつ、感じたことがあります。

音楽としてのライブは、30分なら30分、2時間なら2時間の演奏時間という決まった枠の中でメッセージを相手に伝える。

これってすごいメッセージ量を一気にお客さんに渡しているなっていつも思います。
そこが音楽の素晴らしいところですね。

でも今回の作品展で気づけたのは、ここに来るお客さんは自分達の時間枠で表現に触れている。

30分しか時間がなければ30分の感じ方をして、2時間ゆっくりとその場所にいたいと思ったら2時間の感じ方をする。

人それぞれの感じ方が自由に生まれていました。

音楽とはまったく違う伝わり方を知れたこの瞬間に、自分の表現はまさにそういうものだなって改めて気づけました。

あと、僕の伝えたい「場所を好きになる」こと。
みんなが、この会場のアッシュカフェを好きになり、「またカフェしにきますねー!」と店長に声をかけて帰ったり、何度も来た人も、「この空間がもと味わいたくて、作品に囲まれたくて来ました!」と話してくれたりと場所があるからこそ、今が楽しめることを作品展を通して感じてもらえたと思います。

作品展終了後、店長が「今までたくさん作品展をしてきたけど、こんなに丸山茂樹が好かれているって伝わってくるのは初めてやったわ。あと、初めての人も丸山茂樹を好きになっていくのも伝わってきた。」と話してくれました。

自分は何を伝えたいのか本当のところ、わからないかもしれない。
けど、確かに言えることは自分は素直に生きているだけ。
自分の何かを通して、人が力をもらってくれる。

自分の知っている人がまずは幸せになってくれたら、僕は幸せです。

みんながそう思えば、誰もがひとりひとり幸せに感じていくと思いました。

本当に作品展にきてくれたみなさん、アッシュカフェ、ありがとう!

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